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“坂崎”=坂崎オダギリジョーが演じる“坂崎”は、アルフィーの坂崎幸之助がモデルになっている。 『パッチギ!』の準備を進める中で、坂崎がDJを務める番組内のコーナーで「イムジン河」の特集があった事が判明する(NACK5「 K'Sトランスミッション 」J-POPスクールスペシャル“イムジン河2001”:平成13年日本民間放送連盟賞ラジオエンターテインメント部門最優秀賞受賞)。そして坂崎本人に取材をする中で聞いた様々なイメージが蓄積され、それが他のイメージと混ざり合って“坂崎”のキャラクターが形成される。実際に坂崎の実家は酒店で、坂崎自身大ファンだったフォークルがきっかけで、その後の日本のフォークにも傾倒し始めたのだ。 また井筒の中で膨らんだ坂崎のイメージは“坂崎”の中に収まり切らず、それが主人公の松山康介のキャラクターの一部にもなっている。それは“康介”という名前が幸之助に由来しているという事からも分かるだろう。 坂崎のラジオ番組での“イムジン河2001”がきっかけとなってフォークルの新結成に坂崎が参加し、それと並行して松山猛の「少年Mのイムジン河」が執筆され、そしてそれら全てが自然に結びつくように『パッチギ!』が創られたのも、何か不思議なめぐり逢わせが感じられる。
【制作ノート】 |
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